2018/11/28 17:59

ネットショップ第一回目の買い付けの旅は、長崎県波佐見町(はさみちょう)であります。
ご存じでしたか?波佐見町。焼き物作りの盛んな町で、波佐見町で作られた陶器は「波佐見焼」と呼ばれてるんだそうですが、私は全く知りませんでした。

で、なんでそんな私が陶器の町にわざわざ行くことになったのか。それはこのイベントを見に行くためです。


「波佐見のブンカサイ」
参加している堀込泰行さんていうミュージシャンの大ファンなんです、わたし。しかも斉藤由貴さんの「卒業」は私のカラオケの十八番ということで、何この私のためのイベントは?!という感じで即予約いたしました。

波佐見町は長崎といってもかなり佐賀寄りで、焼き物の産地の有田や伊万里なんかにも非常に近い立地です。イベントの前日から波佐見から40分ほどの場所にある武雄温泉に前乗りして、ライブと焼き物ショッピングに明け暮れました。連休ということで、あちこちで陶器市が開催されていて、それはもう楽しかったです。

で、今回の食器の旅で分かったこと、それは「本物は全然違う」。何を今更、ですが。

料理が好きで作った料理をネットに上げたりよくしていたので、ニ○リとか百均で写真映えのしそうな食器を選ぶようにはしていましたが、やっぱり全然違うんですよ…私の今までの人生は何だったのかというぐらい。


例えば、今回自分用に購入したこちらの波佐見焼の小鉢。そんなに値段も高くなくて、陶器市で400円とかそんな感じでした。
柄や形も、その辺の安い食器と似たようなもんだと思うでしょ?並べるとぜんっぜん違います!

前からうちにあった、似た感じの小鉢と並べてみるとほら。

この厚みの差。

フォルムもほら、シュッとしてる。緊張感があるんですね、張り詰めているというか。
こんな食器に囲まれて生活したいなぁ、初めてそんな気分になったのが波佐見町でした。
皆様も是非一度手に取ってみて下さい、歴然とした違いを実感いただけますよ。